キングダムが面白いですよ!
今、進撃の巨人に次いで大人気なのがキングダムでしょう。
中国の春秋戦国時代を舞台に、秦の中華統一への道を描きます。
歴史に疎い私にもジャストミートな作品です。
頭も口も悪い下僕の少年が主人公で、彼が天下の大将軍を目指し駆け上がる姿には元気をもらいます。
最も印象的な場面は、戦に勝ち城を獲った秦軍の一部が、城邑内でひどい悪行をはたらく場面です。
戦にはつきもの、軍内でいざこざを起こせば処罰、出世もなしということで、皆仕方なく見て見ぬふり。蛮行が許せないと強く思う主人公の信も、「おまえの天下の大将軍への思いはそんなものか」と仲間に止められます。
しかし「こんな最低なことを見過ごしてなにが天下の大将軍だ!」と信は仲間の制止を振り切り、蛮行の親玉を斬り伏せます。
なんて痛快!!信はエリートたちとは違う「天下の大将軍への道」をはっきり持ち、それを貫いて走り続けます。
現在30巻。もう5回は読み返したでしょうか。
これからも信の活躍・名だたる将軍たちの戦の数々に期待します。
スマホでも読めるんですよ うふふ^^